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ふじのくに0円ソーラーとは?

目次

ふじのくに0円ソーラーは、静岡県が進めている太陽光発電のサポート制度です。国が掲げる「2050年カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出ゼロ)」を目指して、太陽光パネルや蓄電池を初期費用ゼロで設置できる仕組みになっています。

設置にかかる初期費用はすべて「0円ソーラー事業者」が負担。建物の所有者は、毎月の電気代やリース料を支払って使うスタイルです。なお、どこまでが無料になるか、契約の内容は事業者によって少しずつ異なるので、申し込みの前に確認しておくと安心です。

ふじのくに0円ソーラーの
主な契約形態

2025年4月時点での契約方法は、「PPA方式(電力購入契約)」と「リース方式」の2つがあります。ライフスタイルや電気の使い方に合わせて選ぶことができます

PPA方式(電力購入契約)

事業者が設備を無償で設置し、建物の所有者は発電された電気を購入する契約形態です。設備と電気の所有権は事業者にあり、利用者は使った分だけ料金を支払います

プランによっては、電力量に応じた従量制や、月額固定制などがあります。

リース方式

こちらも設備は無償で設置されますが、建物の所有者が設備のリース料を毎月支払う形式です。発電した電気は自由に使えるだけでなく、余剰分を売電できる場合もあります

所有権は事業者にありますが、電気の使用権が利用者にある点が特徴です。

ふじのくに0円ソーラーの契約方法

ふじのくに0円ソーラーの申し込みは、県ではなく各事業者との直接契約になります。以下の流れで進めていくのが一般的です。

  1. 静岡県の公式サイトで「0円ソーラー事業者」の一覧を確認する
  2. 自宅の条件や希望に合うプランを選び、内容を比較・検討する
  3. 資料請求や問い合わせで、各プランの詳細を確認する
  4. 自宅の屋根や設置条件について、事業者に確認してもらう
  5. 設置時期や料金などの条件をすり合わせたうえで、事業者と契約を結ぶ(※静岡県は契約には関与しません)

ふじのくに0円ソーラーのメリット

初期費用がかからない

経済産業省の調査によれば、住宅用太陽光発電システムの平均設置費用は、1kWあたり約28万8,000円(2023年度)です。一般的な住宅の設置容量である5kWの場合、設置費用はおよそ144万円にのぼります。

しかし、ふじのくに0円ソーラーを活用すれば、この高額な初期費用を事業者が負担してくれるため、まとまった資金を準備する必要がありません。

PPA方式やリース方式といった契約形態を通じて、費用を抑えながら太陽光発電を導入できるのが大きな魅力です。

(※1)参照元:経済産業省公式サイト【PDF】(https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/20240207_1.pdf)

(※2)参照元:ソーラーパートナーズ(https://www.solar-partners.jp/contents/34281.html#bac)

設備のメンテナンスや修理を
無償で任せられる

太陽光発電設備を購入した場合、点検や修理のたびに業者を手配する必要があり、その分の手間や費用もかかってしまいます。

その点、ふじのくに0円ソーラーを活用すれば、メンテナンスや故障対応はすべて事業者が無償で対応してくれます。契約期間中は設備の所有権が事業者側にあるため、トラブル時も安心です。

電気代を削減できる

契約中、物件の所有者は電気料金やリース料を事業者に支払う形ですが、その料金は従来の電気代よりも安く設定されていることが多いため、日常的な光熱費を抑える効果が期待できます。

パネルの設置条件や枚数によっても異なりますが、条件によっては月々の電気代を5,000円台に抑えられるケースもあります。

ふじのくに0円ソーラーのデメリット

設置・契約条件が厳しい

0円ソーラーでは、事業者が設備費用を負担し、長期的に費用を回収する仕組みのため、発電効率が期待できない建物には設置できないケースがあります

たとえば、塩害エリアにある家屋や築年数が古い物件、屋根の傾きや向きが適していない場合、さらには契約者の年齢など、一定の条件を満たさないと利用できません。

契約期間中は費用が発生し続ける

初期費用はかかりませんが、契約期間中はリース料や電気料金の支払いが続きます。契約が長期にわたるため、費用の継続的な負担は考慮しておく必要があります。

また、事業者によっては初期費用に含まれない項目がある場合もあり、足場代などが別途必要になることも。契約前に費用の内訳をよく確認しましょう。

違約金や追加費用がかかる可能性がある

ふじのくに0円ソーラーは10年超の長期契約が基本。途中で解約する場合は、残りのリース料などを一括で請求されることがあります

また、引っ越しや住宅の売却時には、契約の引き継ぎや設備撤去などの手続きが必要になることもあり、その際に追加費用が発生するケースもあります。契約前に解約条件をよく確認しておきましょう。

ふじのくに0円ソーラーの注意点

ふじのくに0円ソーラーにはいくつか注意点がありますが、多くは契約前の確認で防ぐことができます。まずは、自宅が設置の対象になるかをチェックし、導入時に本当に費用が発生しないかをしっかり確認しましょう。

日照条件や天候など、地域の特性によって発電量は変わるため、毎月の支払い額のシミュレーションを事前に行うのがおすすめです。

ふじのくに0円ソーラーの
住宅向けプラン提供会社

ふじのくに0円ソーラー事業に参加しているうち、個人住宅に太陽光発電設備や蓄電池を導入する方向けプランを取り扱っている「0円ソーラー事業者」を一覧で紹介しています(2024年8月1日時点)。

事業者によって契約期間や建物条件、対応エリアなどが異なるため、参考にしてみてください。

参照元:静岡県公式サイト(https://www.pref.shizuoka.jp/sangyoshigoto/kigyoshien/energy/1047855.html)

東京電力エナジーパートナー

プラン名:エネカリプラス

機器費用と標準工事費用が0円となっているプランで、リース方式を採用しています。

建物の屋根や敷地に太陽光発電システム・蓄電池を設置し、維持管理は同社が担当します。利用者は発電した電力を住宅内で消費でき、契約期間(10年または15年)満了後に設置機器を無償で譲り受けられる仕組みです。

24時間365日対応の専用コールセンターを用意しているので、導入後の相談もスムーズでしょう。

ただし、契約時の年齢は65歳未満が対象、築年数は15年未満が対象、塩害地域は蓄電池を設置できない、既存住宅は足場の設置費用が別途かかるなど、いくつか注意すべき諸条件があります。

静岡ガス

プラン名:家庭用太陽光エネルギーサービス
SHIZGASソラーレ

足場の設置費用太陽光発電システムの設置費用が無料で、発電した電力を定額で使用する仕組みとなっています。

契約期間中は静岡ガス所有の設備となるため、機器メンテナンス費用や保険料金もかかりません。新築・既存住宅のプランがそれぞれあり、13年間の契約が終了した後は、システム一式を無償で譲渡しています(※契約満了時に75歳未満が条件)。

ただし、対象となるのは2000年以降に建てられた住宅のみ。蓄電池と組み合わせられない点も把握しておきましょう。

鈴与商事

プラン名:鈴与の0円ソーラー

太陽光発電設備はPPA方式(電力購入契約)、蓄電池はリース方式で提供しているプランです。新築・既築住宅の両方に対応しており、太陽光発電システムと蓄電池の設置費用・メンテナンス費用は無料になります。

契約期間(15年間)が満了した後は、システム一式を無料で譲渡しているのが特徴。静岡県全域にわたる建築後20年未満の住宅を対象としています。

TOKAI

プラン名:TOKAI ZERO SOLAR

太陽光パネルを対象とするPPA方式(電力購入契約)のプランです。設置費用と契約期間の維持費用は無料。契約期間中は、発電した電力を固定単価(27円/kWh)で購入できます。定額制ではないため、使った分だけ支払う仕組みです。

契約期間は周辺環境、設置条件等により異なります。そのほか、築40年未満や海岸線500m以内など、傾斜屋根で3階建て以下など、設置条件には細かいルールがあるので、事前に確認しておきましょう。

ハチドリソーラー

プラン名:ハチドリソーラー

「ソーラーパネルのみ」「ソーラーパネル+蓄電池」「蓄電池のみ」という三択から選択できるリース方式のプランです。個別の住宅状況に合わせたオーダーメイドの提案を受けられます。

各種設備を初期費用無料で導入し、毎月リース料を支払う仕組みです。支払い金額はシステム容量によって変動します。

15年間の災害保証がついており、災害で設備が故障した時は何度でも新品に交換してくれるのがポイント(※保証適用の条件はハチドリソーラーまで直接お問い合わせください)。基本的な契約期間は15年ですが、要望を伝えれば契約期間を10年に変更できます。

まとめ

初期費用をおさえたい
静岡県の方におすすめ

ふじのくに0円ソーラーは、通常なら100万円近くかかる太陽光発電設備を、初期費用ゼロで導入できる注目の制度です。ただし、すべての費用が無料になるわけではありません。

あくまでも「導入時の負担を減らす」ことを目的とした制度であり、契約期間中はリース料や電気代などの支払いが続きます。契約前に仕組みをよく理解しておくことが大切です。

このサイトでは、「購入」「リース」「PPA(電力購入契約)」の3つの導入方法別に、静岡でおすすめの業者をご紹介しています。静岡で太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひご覧ください。

購入・リース・PPAの
おすすめ会社を紹介

静岡の太陽光発電業者3選

太陽光発電の導入方法には「購入」「リース」「PPA(電力購入契約)」があり、それぞれ向いている人やメリットが異なります。本サイトでは、静岡県内で信頼できる業者をそれぞれ1社ピックアップして紹介します。

購入におすすめ

ユーニヴァース

ユーニヴァース

引用元:ユーニヴァース公式HP
(https://universe-co.com/)

豊富な知識で、節約につながる
太陽光発電設備を提案
  • 静岡県で25年以上※1の豊富な販売実績を持ち、複数のメーカーを比較して家庭の予算や希望に合った適切な設備を提案します。
  • 専門の展示会で講演を依頼されるほどの知見を持ち、その講演や現場経験を通してお客様にもわかりやすく説明します。

ユーニヴァースの
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リースにおすすめ

エネシス静岡

エネシス静岡

引用元:エネシス静岡公式HP
(https://www.eneshisu-shizuoka.com/)

自社施工だから、リース契約中の
メンテナンスも安心
  • 提案から設置までを自社で行なっており、リース期間中の点検・修理なども一貫対応してくれるので、安心してお任せできます。
  • 浜松市を中心に3,000件以上の施工実績※2を誇ります。屋根の形状や日当たりを考慮した設計が特長です。

エネシス静岡の
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PPA(電力購入契約)におすすめ

TOKAI

TOKAIゼロソーラー

引用元:TOKAIゼロソーラー公式HP
(https://www.t-rehome.jp/zerosolar/)

契約期間中は費用ゼロ!
使った分だけ安く買える
  • 昼間に発電した電気は27円/kWh(税込)※3で買い取ることができ、一般単価の31円/kWh(税込)※4よりお得になります。
  • 契約期間後、設備は無償で譲渡。自家発電分は自由に使用OKとなるので、将来的な電気代の節約効果も期待できます。

TOKAIの
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※1 参照元:ユーニヴァース公式HP(https://universe-co.com/solar/)
2025年5月調査時点
※2 参照元:エネシス静岡公式HP(https://eneshisu.com/lp/)
2025年5月調査時点
※3 消費税率の変更により税込価格の変動がある場合もあります。
※4 参照元:家電公取協公式HP(https://www.eftc.or.jp/qa/)
2022年7月22日改訂価格